イスコン寺院

スリ・スリ・ラダ・パルタサラティ・マンディル（通称ISKCONデリー寺院）は、クリシュナ神とラーダ神をラーダ・パルタサラティの姿で祀るヒンドゥー教寺院です。1998年4月5日、当時のインド首相アタル・ビハリ・ヴァジパイ[1]により、元デリー州首相サヒブ・シン・ヴァルマ氏とスシュマ・スワラージ氏の臨席のもと、開堂されました。インド・ニューデリーのカイラス地区東部、ハレ・クリシュナ・ヒルズ（ネルー・プレイス付近）に位置しています。

寺院群

ジャナマシュタミの期間中の寺院
ISKCON寺院は、1993年にアチュト・カンヴィンデ氏によって設計・建設されました。カンヴィンデ氏は、シュリーラ・プラブパーダの信奉者のためにこの寺院群を無償で建設する依頼を引き受けました[2]。インド最大級の寺院群の一つです。僧侶や奉仕者のための多数の部屋があります。また、375席の講堂があり、文化行事や宗教行事に利用されています。寺院内には、管理業務や各種セミナーに用いられる多くのホールがあり、大きく4つのセクションに分かれています。